東照宮仮殿本殿、仮殿相の間、仮殿拝殿
(撮影:2007-3)
東照宮仮殿本殿、仮殿相の間、仮殿拝殿
(撮影:2007-3)
       
       
       
       
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    栃木県の重要文化財建造物      2017-12-23 現在
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番号・名称 年 代   構造等
069 東照宮仮殿本殿、仮殿相の間、仮殿拝殿 寛永16年
(1639 )
本殿:桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、銅瓦葺 相之間:桁行二間、梁間一間、一重、両下造、銅瓦葺 拝殿:桁行五間、梁間二間、一重、入母屋造、向拝三間、銅瓦葺
特徴等
日光東照宮は徳川初代将軍徳川家康を祀るため、元和3年(1617)に造営された神社である。現在の主な社殿群は、3代将軍家光によって寛永13年(1636)に全面的に造り替えられたものである。
仮殿本殿・仮殿相の間・仮殿拝殿は、本社を修復する際に一時的に神霊を移して祭祀するための社殿である。本社と同じく、本殿と拝殿を相の間で連結する権現造りであるが、規模は小さい。仮殿本殿は桁行3間・梁間3間の入母屋造、仮殿相の間は桁行2間・梁間1間の両下造、仮殿拝殿は桁行5間・梁間2間の入母屋造で3間の向拝を付ける。本社社殿ほど豪華ではないが、彫刻、彩色などによる装飾が施さた華麗な社殿である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/世界遺産日光の社寺(日光市HP)
2009-3-9